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ヴィクトリア・ピークから朝日を見てみた

ヴィクトリア・ピークから朝日を見てみた

「遊ぶことも勉強」

学生の本分は勉学だけれども遊ぶのも勉強だよね、という事で、
たまに遊びに行くのも留学の醍醐味だったりします。
アメリカに留学した友人は自然に触れ合ったり、
ヨーロッパに留学した友人は欧州中の美術館を巡ったり…

じゃあ、香港に留学している学生は何をして遊んでいるのか?

ズバリ、これは学生の懐具合と、どんな人と友人関係を築いているのかに
かなり依存している気がします。

お金に余裕がある場合、近隣のアジア諸国をひたすら旅行して回ったり、
毎週のようにLKFやその他クラブやバーに通いつめたりして遊ぶ人が多いですが
(欧米からの留学生にはこういう方が多いです)、そうでない場合違う事をして
休みの日を過ごすことになります。

そうでない場合。
この文脈からして明らかなように、私は「そうでない場合」の方の人間です。
そこまでお金に余裕があるわけでもなく、友人もほとんど香港人。
(=週末は家に帰るからたまにしか遊んでくれない)。

「何して遊ぼうか??」
「お金はないけど体力と時間はあるよ」

といういかにも学生らしい発想であれこれとレジャーを考えて、結局どこにも行かない…
というのを繰り返しているのですが、先月やっと香港人の友人たちと遊びに行きました。
なんと、ヴィクトリア・ピークへ朝日を見に。

まさか本当に行くとは思わなかった…

「ヴィクトリア・ピークに朝日とか見に行ったら面白いんじゃない?」

と最初に思いついたのは確か10月。仲の良い友人(香港人、本土からの留学生がメイン)に
適当に声をかけ、11月中に行くはずだったこの企画。

中間試験だプレゼンだで延期されまくっていたので正直おじゃんになってしまっていたものと
思っていたのですが、12月になって

「もうすぐ学期休みでみんな集まれないから早くいこうぜ!」

と急に決行されることに。

私のイメージでは、香港の学生はノリは良いけどインドア派。
結局面倒くさがって来てくれないんじゃないかと。
なので、

「絶対行こう!12月○日に行こうね!」

とちゃんとした約束が交わされたときはちょっと意外でした。

香港といえども12月は寒い

いつもそうなのか、この冬だけなのか。12月の香港は想像以上に寒かったです。
そして、ツイてないことにたまたまこの日がめちゃくちゃ寒かった…!
大学寮を夜11時半くらいに出発したのですが、実はあまりの寒さに数人がこの時点で脱落。
7人で行くはずが4人になりました…。

コートを重ね、カイロを張りまくり、お菓子を持ち…小学生の遠足ばりの装備でいざ出発。
金鐘へ向かいます!

初めての深夜の香港

「とりあえず金鐘に行って時間潰して、頃合い見計らってピークに行けば良いよね!」

という甘い考えのもとにとりあえず金鐘に向かった私たち。
着いたは良いけど朝日が出てきそうな時間まではなかなか暇です…。
とりあえず、駅のマックで待機。寒いのにみんなでアイスを頼むというミステイク…。

深夜の金鐘のマックにはMTRの職員の方がたくさんいて
(しかもみんな寝ていて)ビックリしました。
終電と始発の間の休み時間をそこで過ごしているみたいです。

いざ、ピークへゆかん

人生で初めて通常のメニューから朝マックのメニューに切り替わる瞬間を拝んだのち、
いざピークへ。

朝5時過ぎくらいにタクシーを捕まえて、ピークに向かいます。
香港のタクシーは日本に比べてはるかに安くて本当に助かります。
4人で割って10HKDちょっとずつくらい。

ここでもビックリしたのが、こんなに朝早くてもビュンビュンに飛ばしてるタクシーの中に
ビジネスマンたちの姿がちらほら見えること。
働きすぎな彼らが、そして自分の将来もなんとなく不安になった朝でした…。

本当に大丈夫なんだろうか…

ピークタワー(展望台があるモール)のそばに降ろされた私たち。
当然ながら開業前のピークタワーには人っ子ひとりいません!
朝日を見に来たのだから、当然あたりはまだ真っ暗だし、冬の山頂の寒さと強風。
突然不安になる私たち…。

自分たちのリサーチ不足を反省しても遅いというか、
じっとしていると死んでしまいそうだったので、
朝日を見る絶景スポットを探しにいざ散策へ。
といっても山頂道(だっけ?舗装されているちゃんとした道です)をひたすら歩いただけですが…。

男性の友人が一緒に来てくれて本当に良かったとこの時実感。
懐中電灯と時々ある常夜灯を頼りにひたすら歩いていると、意外にも人とすれ違います。
最初にすれ違った人が痩せたおばあさんだったので、失礼ながら

「ヤバイ!お化けじゃん!」

と結構本気でびっくりしたのですが「早晨…?」とあいさつしてみたら向こうも「早晨」と
返してきてくれたのでちょっと安心。というか、朝早いのに散歩しているおじいさんおばあさん、
ジョギング中のお兄さんお姉さん、犬の散歩…結構賑やかでした。
夜遅い人が多い中でちゃんと朝方の香港人もいるんですね。

そしてやっと絶景スポット候補を発見。
ヴィクトリア・ピーク
暗くてわかりにくいですが、よくネットとかに転がっているのと大体同じアングルです。多分。

そしてあとはひたすら朝日を待つのみ…。

ヴィクトリア・ピーク
何が怖いって、まだまだ電気のついてるオフィスがたくさんあるところ…。(朝5,6時)

ヴィクトリア・ピーク
徐々に夜が明けてきました。オフィスの電気も消えてきて…。

ヴィクトリア・ピーク
そして、これが念願の朝日!!

…曇ってます!!残念ながら、曇ってました!!
横にいる香港人から何度「曇ってんじゃん…!泣」という声が漏れたことか。
けど、そんな彼女も人生で初めて見る日の出。なんだかんだで感動していたらしいです。
(後でWhatsAppが送られてきた)。

ヴィクトリア・ピーク
そして、これがお気に入りの一枚。

ちょっと夕日っぽく見えますが、高層ビル群の電気が消えているのが朝っぽくて良いかなと。
「街が眠っている」というのはこういう事かと思うくらい、ゆったりした時間が流れていました。
そういうのも、普段の香港と違って良かったです。
ちなみに、その日の一番最初の汽笛も聞けました。

こうして寮に帰る訳だけど…
一日の始まりを見て、なんだかソワソワ去りがたい…。
この後も写真を撮りまくったりなんだかんだしていた訳ですが、体力も限界。

もう帰ろうとなった時、一人の香港人がすかさず

「いや、その前に飲茶してかないと!」

と。
さすがローカル…。朝からコッテリ中華料理を頂いてから帰りました。

オチも何もない話になってしまいましたが、皆さんも万が一ヴィクトリア・ピークに
朝日を見に行く機会があれば、是非冬を避けて、あまり早く行きすぎず、
(正直、始発とかで行けばよかった)、完全装備で行ってください!

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この記事を書いたライターさん : May

May
日本生まれ日本育ちの純ジャパ大学生。香港に留学して初の海外生活中。

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