出来たてCha Siu Baau
ホーム » KYNA » 悩みの尽きない香港ローカル美容室事情

悩みの尽きない香港ローカル美容室事情

ノンスタ井上のヘアスタイルをジュニアがよく

「おまえ、美容師途中で、死んだん?」

なんて言っていじってますが。

そうなると香港では毎日どれくらいの
美容師さんが殉職しているのだろう

とか失礼なことをつい思ってしまう
ヘアスタイルをここではよく見かけるんですよっていうことを
謹んでお伝えいたします。

前衛的
個性的
最先端
アシンメトリー
ヴィダル・サスーン

とかいう表現に収まりきらないことが多いので。

・.。☆・.。☆・.。☆・.。☆ ・.。☆・.。☆・.。☆・.。☆

聞いたところではこちらはなりたいと思えば美容師になれるそうです。
免許が要らないんですって。

来た当時、まだ水に慣れていなくて髪の毛が
ぎっしぎしのごわっごわになって困りました。
そのごわごわヘアーを切るべく悩んだのであります。

どこに行けばいい?

情報はすぐ手に入りますし、日本人美容師さんが
香港にはたくさんいるので困ることはないですが
どこがいいかがわからないですからね。

ある日、友人になった人のご友人が美容院をされているということで
そこへ行ってみました。
背が低くてころりんとした体形の東南アジア系の女性が
シャンプーしてくれたんですが体形の割に指の力が強くて気持ちいいったらあなた。
簡単な英語で
「Hot?」
「Shampoo, OK?」
というやり取りですっきり洗髪終了。

カットやカラーは言葉が通じるのでもちろん日本人の方に。

そこは数回通いました。
でもある日また別の友人がかわいいヘアスタイルになっていたので、
どこで髪を切ったのか聞いてそこへ行くことにしました。

最初に行ったところは香港サイドでしたので
拙宅のある新界からはちょーっとだけしんどい距離。
新しく教えてもらったのは尖沙咀なので仕事帰りにも行ける!

このような理由もあり、美容院を変えてみました。
そこもよかったです。まあ一軒目も悪くはなかったのですけれどね。

ところで美容師さんの醍醐味は、ヘアカットだと思うんですけど、
1軒目のそのまるっこいシャンプーガールは、髪切らなくてよい、と。
シャンプーが楽しい、と言っていたそうです。

指、しわっしわになるよ。

シャワーの水圧がすごく、毛穴の汚れがすべて
こそげ落ちていくのではないかと思いました(2軒とも)。
気持ちがいいですね。
美容院の設備はまあそんなに日本と大差ないと思います。
センスはだいぶ違うと思いますが…。

2軒目の美容院で髪を切ってもらっていたところ、
鏡の中、つまり私の背後の女性がつやつやまっすぐロングに鋏を入れて
今まさにボブにならんとしている。
既にサイドの髪が顎のあたり。

「あの女性勇気ありますねー、もったいないなぁ(個人的にロングが好きなので)」

と私がいうと、

「いや、サイドだけああして、実はロングヘアなんだけど、
まとめたときにボブにも見えるようにしたいんだって」

そうですか。
それも私にはそうする勇気ないです。

男性は途中で美容師さんが息絶えてしまったかのような
ヘアスタイルだったり、ツーブロックが主流なような。
女性もあんまり日本のようにバリエーションがない気がします。。
もちろん技術はあるんでしょうけど好まないんですかね。
ゆるふわカールって見たことない。
黒のストレートロングか、あとはバンドやってるんですか?
っていうようなピンクとかアッシュカラーとか青とか。
ツーブロックでリーゼントとか、うん。
いるんですよ、本当に。

女子中学生は判で押したようにロング・黒髪・梳いてない大量の髪の毛を
後ろで縛って後れ毛や前髪はびしびしピンでとめる、という子が多いです。
ピアスはしているのですが、カラーとかパーマはダメなんでしょうかね。
大学生っぽい子でもストレートロングの子が主流かなぁ。

で、こういう如何にも男性が好みそうな
つるすべ仲間由紀恵ヘアーの子もいるかと思えば

少年か?

と思うようなヘアスタイルの女子も。
ベリーショートとかボーイッシュとかいう世界じゃないんですよ。

角刈りでまさに男子

かな。
襟足が青々としているんだもん。

いい加減見慣れていていいはずなんですけど、
体育館の更衣室からこういうヘアスタイルの子を見ると
どうしても一瞬ドキッとしますね。
あら、間違って男性用に来ちゃったのかと。
ていうかあなた、間違えてませんか?みたいな。

私はというと・・・、どんなに広東語や英語が堪能になったとしても
日本人の美容師さんに髪を切ってもらい続けようと思います。
言葉が通じても、好みとセンスのが通じ合わないと後悔するっていうのは
私は学生時代の留学先で嫌というほど経験済みなのです。

(Visited 3,417 times, 2 visits today)

この記事を書いたライターさん : KYNA

KYNA
2012年来港、広東語・普通話独学中。努力を実らせるのはたやすくないことを実感。加齢のせいか。なじみの茶餐廳の店員さんの「察する」能力でご飯が買えている。ありがとう。

コメントをする

email addressは表示されません。 必須記入項目 *

*