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香港で歴史的建築物を残すということ ~景賢里~

香港では次から次へと古い建物が壊されて新しい建物へと変わっていきます。歴史的に価値を認められた建物しか残すことは難しいのが現状です。

今回は幸運にも、そんな歴史的建築物の一つである「景賢里」を訪れることができました。

景賢里とはビクトリアピークに行く途中の灣仔司徒拔道にあり、1937年に建てられた西洋と東洋の特色を併せ持った豪邸です。老朽化が進み、一度は取り壊しの危機にさらされましたが、2008年に法定古跡に指定され、2010年に修復工事が完了しています。今は年に数回一般に開放されています。

景賢里
3階建てですが、公開は2階まで。

景賢里
2階からの眺めはさすが豪邸という感じ。

景賢里
天井は繊細な装飾、床は細かいタイルが敷き詰められ、窓は鮮やかなステンドグラスで彩られています。

景賢里
豪邸ならではの中庭。別箇所にプールもありました。

景賢里
修復の様子が解説されています。いかに修復が大規模だったのかをうかがわせます。

景賢里
天井やタイルの修復の様子も。豪邸も人が住まなくなるとボロボロになってしまうのですね。

美しい装飾や歴史的に貴重な資料を見る事が出来てとても有意義な体験でした。

ここでふと思います。
この建物の修復と維持に相当お金かかってるよね・・・
ここ高級住宅地だよね・・・

古い建物の修復や維持には多額の費用が掛かるのに対し、取り壊して新しくマンションや商業施設を作れば莫大な利益が得られるでしょう。

香港のように土地が狭くて家賃が異常に高い場所で歴史的建築物を残していくことがどれだけ大変なことか想像に難くありません。

観光客としては古くて趣のある建物をできるだけたくさん残してほしいなぁと思いますが、それが簡単ではないことも分かります。今残っている景賢里などの古い建造物は香港人の皆さんの努力があってこそなのですね。

これからも変わり続ける香港と、変わらない香港の両方をずっと見ていきたいなと思います。

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この記事を書いたライターさん : yoyo

yoyo
渡航回数30回の80後世代香港迷。

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