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ポストよお前もか?

ポストよお前もか?

文章を「書く」というコミュニケーションが「打つ」に変わってしまった昨今ですが、それでも手紙やはがきを書いたことがない人は皆無でしょう。

私はかつて切手を収集していたことがありました。今でも気に入った切手は買っても使わずにコレクションしているのですが、香港在住時にはよく日本と手紙のやりとりをしたので結構な数の古切手が集まりました。
香港大丸の文房具売り場には切手を扱うコーナーがあり、海外のきれいな切手が並んでいました。
特に中国切手は入手のしやすさからか、とても充実していました。

こんなのです。
切手1
切手2
切手3

もちろん香港の切手も集めました。

これは普通切手。
切手4

記念切手。
切手5
切手6

さて先日、香港の古い郵便ポストに関して香港郵政署が気になる発言をしています。かつての切手少年としては気になるニュース。

回應傳媒查詢時,香港郵政發言人今日(十月九日)表示: 「政府認為在仍然使用的古郵筒上展示皇冠標記及英國皇室徽號並不合適,現正研究方案,更新郵筒上的標記。政府同時正研究保育古郵筒的最佳方法。我們會聆聽和探討不同持份者的意見,有決定後會再作公布。」

現時,全港共有約1 150個街道郵箱供公眾投寄郵件,其中59個為生鐵鑄造的古郵筒。

(ソース:香港郵政ホームページ)

古いポストの王冠マークや歴代王室のシンボルなどは不適合なので、新しい表記に変える方針なんですと。
つまり、マークを外すか、覆い隠してしまうということらしいです。
同時に古いポストの保存も考えたいと。

不適合ねぇ…。市民のほとんどはそんなことを考えちゃいないでしょうに。
そりゃあ香港は97年から中国ですよ。確かにね。新しくポストを設置するのなら、英国のマークがついているのは明らかにおかしいです。
でも、古いポストに英国のマークが残っているからといってなにか別のものと間違えたり、困ったりする人がいるんでしょうか?ポストとして長年認知されているんですけどねぇ。
上の写真でお分かりの通り、現在の古いポストは王冠マークの上に“Hongkong Post 香港郵政”のシールが貼ってありますが、王冠マークは特段不適合と言うほどのものではないですね。
不適合というのは、何か具体的に困ることがあって初めて「不適合」というものだと思いますが…?

かつて香港のポストは赤だったのですが、返還後はすべて大陸と同じく緑に塗り替えられました。
当座はそれで十分だと思われていたようなんですが、それを不十分と考える方がいらっしゃるようで…。

早速反対する人たちも現れています。
「香港歴史研究社」というNPOがあるのですが、撤回を求めて郵政署長あてにレターを書いていて、内容をネットに公開しています。
10/10にはセントラルでこの団体主催によるデモも行っています。

ちょっと長いですが、郵政署長あてのレターを引用します。

https://www.facebook.com/hkhistory.org?fref=nf

守護香港歷史.保衛港英郵筒
致 香港郵政署長
  丁葉燕薇女士
近日香港市民從傳媒得知郵政署打算遮蓋現時在街道上使用中的英式郵筒上的英國君主徽號及王冠,香港歷史研究社及香港所有愛護歷史文物的朋友均心感憤慨。郵政署所提出的理由荒謬、反智,更難以令信服:以統一郵筒上的標誌為由遮蓋徽號,難道過去18年有人會因為英式郵筒上的徽號而誤以為此乃其他設施?英國君主徽號不合時宜的話,哪是否所有由英國帶給香港的古蹟文物、文化、社會制度都要一概去除,跟從中國大陸模式?
香港自1878年引入郵筒後,便已成為市民生活的一部份,而香港多種款式的郵筒中,英式郵筒無論是花紋線條,或是精細的徽號圖案,都帶出優雅的風格。相反現時廣泛採用的方型郵筒,可謂呆板乏味。不少外國遊客來港旅遊,若見到這些仍在街頭服役的英式郵筒,都會拍照留念,甚至會專程尋訪。
香港郵筒不單是百多年的殖民地歷史的遺物,更是見證著香港早期工業的發展的產品。在香港使用的佐治五世及佐治六世郵筒,其實是由香港政府以招標方式委托生產,全部均為本地公司鑄造,其中一間就是位於土瓜灣的庇利船廠,所以這兩個時期的香港郵筒是世界獨有,更具珍貴的歷史意義。
閣下之前出任發展局副秘書長期間,亦負責管轄屬下的文物保育專員,理應了解文物保育的重要性及保育需要持守的原則。在任發展局副秘書長期間,郵政署與文物保育專員於2010年決定保育其中九個舊郵筒;而轉任郵政署長後,亦落實進行保育復修工作,於2013年完成。另外在2013年底一個位於山頂的英式郵筒被撞毀後,郵政署不但沒有將其替換,反而出資進行復修還原,可見閣下深知歷史文物的重要性及寶貴之處。對待歷史文物,並非純粹放置在博物館內展覽,若文物的狀態仍然完好的話,則應該保留其原有功用,該公眾了解其實際用途,為文物帶來生命力。
香港殖民時期是香港歷史最重要的一環,絕對不容許有任何遮閉、篡改、抺除!在近期有前北京政府官員提出「去殖民化」言論,言猶在耳,難免令人帶來聯想。不論郵政署目前是為迎合上級意思而作此決定,或是受到上級壓力而被迫行動,都是愧對香港的歷史。因此,我們強烈要求郵政署立即取消有關計劃,停止對所有現役英式郵筒的修改、遮蓋、拆遷行動。
除上述的要求外,我們要求郵政署:
1. 永久完整保留現在仍然使用中的58個殖民地時期郵筒,不作任何遮蓋或修改,並保留在街道上為市民服務;
2. 繼2013至2014年完成復修的10個郵筒後,盡快為其餘48個郵筒進行全面的復修工作;
3. 盡快成立郵政博物館,公開展示香港郵政現時藏有的多個不同年代、不同款式的郵筒及郵政文物。
我們希望郵政署能夠在一星期內答允停止遮蓋計劃的要求,以及對上述三項作出合理的公開回覆,否則香港歷史研究社將會進行下一步行動。
香港歷史研究社
理事長
李澤恩 謹啟
二零一五年十月十日

ポストに限らないことですが、英領時代のものは変に作り変えたりするのではなく、歴史の一部としてそのままきちんと残して欲しいものです。
博物館だって、いいじゃないですか。

昔のポスト、さあどうなる?

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この記事を書いたライターさん : Shin-EI

Shin-EI
昔むかし香港で暮らした経験がある日本人。乗り物とCDとカセットテープが大好き。

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