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古くて新しいトラムに乗って香港を知る旅へ TramOramic Tour

昨年からトラム好きの中で話題になっていた新しいツアートラム68號。
今年1月にやっと服務開始したので先日乗ってみました。

香港 トラム

1920年代のトラムを模したオープントップが特徴の車両です。
車体側壁に“Discover Hong Kong’s Living History”と書かれているとおり、トラムに乗りながら香港の歴史を学んじゃおうというのがTramOramic Tourです。

68號が画期的なのは「観光」に特化しているということ。

これまでにも香港人を対象としたヘリテージ トラム ツアーがありました。一度ツアーに便乗させてもらったことがあるのですが、もちろん広東語オンリーの講義なので、広東語未習得者のアタクシにとっては残念ながら地名くらいしか聞き取れなかったのです。

その点、ツアートラムは英語、広東語、北京語、日本語、韓国語、スペイン語、フランス語、ロシア語の音声.ガイダンス付き。

香港 トラム

イヤホンを支給してくれるので、チャンネルを選べば自動的に音声が流れてきます。

ルートは
ウエスタンマーケット⇔ハッピーバレー⇔コーズウェイベイ
出発地点はウエスタンマーケットかコーズウェイベイのどちらかを選べます。
この区間を1日3往復しています。詳しくは香港電車有限公司HPへ

今回はウエスタンマーケットから出発。
トラム沿線の有名な建物や場所について歴史を紹介しながら解説してくれます。
乗った人のお楽しみなのでどんな内容なのかは割愛しますが、

「あぁ~知ってる知ってる!」
というものから
「へぇ~知らなかった!」

というものまでツアー中の約1時間ほぼ解説が続きます。なかなか濃いです。
香港に初めて来る方も、何度も来ている方も楽しめる内容だと思います。
また、このトラムの良いところはお勉強ができるだけでなく、2階のオープントップを活かした眺めのよさも体験できるところ!
オープントップのトラムで一般客が乗れるのはパーティートラムの28號と128號のみ。このトラムはなかなか観光客が気軽に乗れるものではないのですが、その点、68號なら一人からでも気軽に乗れちゃうわけです。

香港 トラム

お天気のいい日は本当に気持ちいい!

車内の様子は…

香港 トラム

1階はこんな感じ。
他のトラムと違って豪華な仕様なので、雨の日でもくつろげそう。
そして香港流のおもてなし、車内Wi-Fi完備でネットもサクサクです。

香港 トラム

昔のトラムの写真が飾ってあったり。ミニミュージアムなんだそうです。

そしてお土産には2日間有効のトラム乗り放題ゴールデンチケットがもらえます。
トラムによく乗られる方は旅行の初めの日程にツアーを予約した方がお得ですね。

香港 トラム

費用は大人95HK$、子供65HK$とちょっとお高めですが、トラム好きなら一度は乗ってみる価値があると思います。パーティートラムをハイヤーするよりはお手軽です。
(ただ支払いがPayPalなのでちょっと面倒でした。前日に申し込んだらうまく予約が入ってなかったので、数日前には予約をした方がよいです)

最後にCNNでTramOramic Tourを紹介しているビデオがあったので載せておきます。

ビデオの中に出てくる香港電車有限公司の広報の方はフランス人です。
香港電車有限公司は2010年にフランス資本の会社になりました。当時は香港の伝統のある会社が外資系になったことで、香港のアイコン的存在でもあるトラムがどうなってしまうのか不安になった電車迷も多かったと思います。ところがどっこい、こうやって香港の歴史や文化に根付いたサービスを提供し続けてくれてるっていうのは嬉しいもんですね。

ちなみに68號は路發(儲け続ける)という意味の語呂合わせだそうです。(香港人の友人談)
最近MTR港島線のケネディタウンまでの延長で苦戦を強いられている香港電車有限公司を救う救世主になれるか68號。

叮叮、加油加油!

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この記事を書いたライターさん : yoyo

yoyo
渡航回数30回の80後世代香港迷。

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