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わたしの香港での悩み

わたしの香港での悩み

はじめまして。初めての記事ですので、まず自己紹介から。
わたしはひょんなことから香港に住み始めて今2年目になるHKOTと申します。

わたしが香港に来た経緯にも関係するのですが、香港にいる日本人の皆さんが
あまり経験しないであろうことを日々経験していると思います。

紆余曲折を経て得た変な言語環境

というのも、わたしは妻が中国大陸出身ということで北京、シンセンと渡り歩いた末に
いつの間にか香港にいたという中国大陸経由香港在住のパターンでして、今となっては
家の中では普通話以外話さないぐらいの押しも押されぬ普通話スピーカーであります。

何しろ毎日普通話ネイティブの大陸出身の妻と会話をしているので、
もはや香港人のヒドイ広東語訛りの普通話なんかより全然中国大陸人らしい発音を
身に付けている
わけであります。

わたしが日本人なのに普通話を話すということを知ると、香港人は大抵
「普通話が出来れば広東語を学ぶ必要はないね」と言います。
確かに今や香港では英語話者よりも普通話話者の方が多いという調査もあるぐらいで、
わたしの実感としても英語よりは普通話の方が通じる範囲が広いです。

外国人が多いエリアであればもちろん英語で大丈夫ですが、わたしが住んでいるような
ローカルなエリアでは英語を話すとビックリされることが多々あります。

香港で普通話を話すことの問題

ただし「香港で香港人より流暢な普通話で話す」ということは1つの問題をはらみます。
完全に中国大陸出身者と勘違いされるのです。わたしが普通話で話はじめた途端に
人によっては突然態度が豹変して、随分ぞんざいな扱いを受けると言ったことは日常茶飯事。

日本人なのに香港で中国人だと思われて差別されるというちょっとした不思議な体験を
しているのです。これは現在の香港と中国の関係を考えると仕方がない部分もありますが、
それでもやるせない思いは残ります。

ですので、わたしは今のところ英語が通じないエリアではコミュニケーションを
取るために止むなく普通話を話しますが、ショッピングモールや高級なスーパーなど
英語が通じそうな場所では英語で話すようにしています。

英語で話している限り香港の人々はわたしを外国人扱いしてくれるので、
そこそこ丁重なサービスをしてくれるのです。普通話になった途端にそれは
外国人に対するものではなく、中国大陸人に対するものに変わることが多々あるからです。

根本的な解決策はただ1つ

ただ場所によって言語を切り替えるという作業はどうにも面倒くさいので、
根本的な解決策はなんだろうと考えてみました。

そもそも日本人も香港人も中国人も見た目がほとんど同じだからこんなことになるわけです。
だったらこの際ひと目で外国人だと分かるように緑色の肌とかだったら良かったのにとか
しょうもないアイディアも出ました。

はい。実は考える前から分かってましたが、現実的な解は1つしかありません。
それは、最低限の広東語を身につけることです。

そして、とうとう重い腰を上げて今まで頑なに避けてきた広東語を身につけようと
勉強を始めました。当面の目標はレストランで広東語で注文が出来ること、
そして街市でスムーズに買物が出来ることです。いつまで続くかが見ものです。

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この記事を書いたライターさん : HKOT

HKOT
香港の情報ばかりをひたすら淡々と紹介しつづけるブログ「香港は思ったより楽しい」著者。

2 コメント

  1. こんにちは。
    HKOTさんのブログの方でもコメントしたことがありますが、うちも似た環境です。子供も2人おりまして、広東語も出来ますが二人共妻といる時間が長いので外でも母子間は普通話で会話しています。
    家族で買い物に行き妻が店員さんと普通話で会話してるとやはりぞんざいな態度で接客されている感じがします。
    幸い妻は日本語がそこそこ話せるので、だいたい私が必要以上に妻に日本語で話しかけて接客態度を軟化させる作戦に出ています。

    • こんにちは。
      やはり香港では「外国人向けサービス」の方が「大陸人向けサービス」よりも良い感じがしますよね。
      なるべく日本語や英語を使って外国人アピールするのがポイントですね。

      普通話が出来て役に立つこともあるにはあるんですが、どうもデメリットの方が印象に残ってしまいます。

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